鳥取中部ふるさと広域連合は、平成25年度鳥取中部圏域広域観光連携モデル事業「とっとり中部の食・食素材」プロデュース事業における「とっとり中部ツアー弁当」の完成発表会を、平成26年3月25日(火)に倉吉未来中心にて開催しました。
当事業の経過について
今年度から、鳥取県と鳥取中部ふるさと広域連合があらたなパートナーシップを構築しながら鳥取中部圏域の観光を推進することを目的に、「鳥取中部圏域広域観光連携モデル事業」に取り組むなか、鳥取中部の食や食素材の魅力を発信しようと、「とっとり中部の食・食素材」プロデュース事業を行いました。なかでも、旅行会社から、バスツアー等において昼食となる弁当に、鳥取中部のオリジナルなものを、という要望の声もあり、今回の「とっとり中部ツアー弁当」の開発となりました。
石田広域連合長の挨拶
「とっとり中部ツアー弁当」開発者
今回のツアー弁当のメニュー開発や、コーディネートについては、鳥取県の食素材に精通し、著名なフードコーディネーターであり、全国の数多くのレストランのプロデュースを手掛け、さらに食を活かしたまちづくりアドバイザーとして活躍されている、鳥取市出身の「河崎妙子」さんにプロデュースをお願いしました。
フードコーディネーター 河崎 妙子さん鳥取市出身。全国の数多くのレストランのプロデュースを手掛けるとともに、食を生かしたまちづくりアドバイザーとして精力的に活動。健康や美、美味しさなどに特化したメニューづくりには定評がある。 |
「とっとり中部ツアー弁当」の展望
今回開発した弁当は、ツアー客用の弁当として、旅行会社への販売を推進し、ご当地弁当として定着化を図ると同時に、この弁当を活用して、鳥取中部圏域の「食」の露出度、認知度アップに繋げたいと考えています。鳥取中部の新たな観光商品のひとつとして、この弁当開発を契機に、鳥取中部、あるいは鳥取県の食の魅力を全国へ発信していきたいと思います。
ツアー弁当「鳥取牛ぅ~っと たま手箱!」お品書き
鳥取県中部の美味しぃ~が詰まったお弁当
鳥取牛ぅ~っと たま手箱!
●イカとキュウリ(倉)とキクラゲ(湯)の梅酢(湯)和え●
●筍の子(湯)とコンニャク(倉)のわさび(倉)クリームチーズ和え●
●里芋(倉)のクルミ味噌(倉)和え●
●ワカメ(琴)入りだし巻きたまご(湯)●
●筑前煮(倉・湯)●
●ブロッコリー(倉)とミニトマト(倉)のグラタン●
●ねばりっこ(北)のフワフワ磯辺揚げ●
●季節のお魚のフライ らっきょう(北)入りタルタルソース添え●
●東伯牛肉(琴)と煮たまご(湯)のご飯(三)●
●梨(湯)の赤ワイン(北)煮●
(倉)……倉吉市産 (三)……三朝町産 (湯)……湯梨浜町産 (北)……北栄町産 (琴)……琴浦町産